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2020年のNYを振り返る!どんな1年だった?


こんにちは!NYに住むSallyです!

ただいま、NYは12月30日の夜です。あっっっっっをという間に、もう2020年が終わってしまいます。びっくりびっくり。

今年はNYでも世界でも色んな事が起こった一年になりましたね。皆さんはどんな一年でしたか?

この中では、NYの素敵なところをたくさん紹介していけたらなと思って、今年から新しくこのNYブログを初めました。私自身がスーパーポジティブ女なのもあり、あまりネガティブなことを口に出したくないので、この中でもあまりそんなことは書いてこなかったと思います。ネガティブなことを自分から発すると、マイナスな運気が寄ってくる気がして、なんとなく昔からそしうしているのです。なのでNYのコロナの状況など、そんなことも多く書かなかったと思います。

しかし2020年を振り返るのに、コロナなしでは今年の話はできないでしょう笑。今回はそんなことも含めながら、今年1年のNYの様子を振り返っていきます。

2020年の始まり、私はタイムズスクエア近くの「SONY HALL」にいた。カウントダウンパーティでは2000人の人が集まって、新年のお祝いに盛り上がっていた。

朝まで人々は浮かれ、飲み明かし、いつもNYのエネルギッシュで豪華な幕開けだった。

2020年1月、元NBAプレーヤーのコービーブライアントさんの突然の死で、まさに全米が涙に包まれた。この写真はマディソンスクエアガーデン近く。

2月。ロックダウンの約1ヶ月前の深夜のピザ屋さん。クラブ帰りや飲んだ後、お腹が空いたら決まってピザを食べて帰っていた。NYの深夜のピザ屋さんは激混み。飲んだ後の締めはピザってNYあるあるです笑。毎週末こんな感じだったな。

3月16日。この日の夜から、NYの全てのレストランが閉鎖された。その数5万件。しばらく外食できなくなるからと、寒い日なのにコリアンタウンで冷麺が美味しそうだったから食べたな。写真のヘラルドスクエアももうすでに人が少なかった。

そしてこの1週間後、 NYはロックダウンに入ったのだ。

4月。それでも春は来る。暗いニュースばかりが世界中に流れていたが、実際には公園をうまく利用する元気なニューヨーカーの姿を見ていて、やっぱりNYってていいなと感じていた。

5月。ブルックリンに住む私は、2ヶ月ぶりに見たマンハッタンの景色に感動した。そこには同じ様に、この素晴らしい景色を楽しみながら、多くのくつろぐ人が見られた。私は今までに何度もこの景色にパワーをもらった。この景色の持つパワーは計り知れない。だから人々はこの街に憧れ続けるのだと思う。そこは何も変わっていなかったことにも喜びを感じた。

5月末、ジョージフロイドさんの事件をきっかけにアメリカをはじめ、世界中で人種差別の抗議活動が大規模に行われ、そして長期にわたり続けられた。私も心が痛くなり、深く考えさせられ、何度も抗議活動に参加した。こんなにも近くで、みんなの怒りや悲しみを目の当たりにし、叫び続ける人たちを見た。これはアメリカに来なかったら、きっと体感することのない感情だったと思う。頭ではわかっていたつもりでも、実際に見て感じることはまた違った。

「一人の声は小さな声でも、みんなが言えば大きな声になる」ということ、そして声も出す勇気も大切だと実感した。

夏が始まると、ニューヨーカーは大いに夏を楽しんでいた。

6月下旬。レストランの屋外飲食が再開された。屋外だけだったが、レストランに行ける喜びが半端なかった。

NYの多くのお店はこんな風に路上に席を設けて営業しをしていた。再開できず閉店してしまったお店も多く、お気に入りのお店もたくさん姿を消した。

こんな時でもいつでも、オシャレにかっこよく乗り切ろうとするNYの姿が、私は本当に大好きだ。

天気が良いと出かけるのが楽しくてしょうがなかった。やはりBrooklynから見るマンハッタン島は最高だ。

9月末。待望のレストランの店内飲食が再開。25%の収容率でなら可能になった。久しぶりの酒がうまかったこと。

10月。街はハロウィン一色になった。ここから、クリスマスまで毎月あるイベントと冬の準備が始まる。

11月。アメリカ大統領選挙が行われた。街は今までにない雰囲気に包まれた。何が起きるか誰もがわからないと言っていた。写真は結果発表直後のタイムズスクエアの様子。

セントラルパークの紅葉が今年も綺麗だった。自然は素晴らしいということも、以前より強く感じる様にもなった。

サンクスギビングデーが終わると、一気にホリデーシーズン。12月にはNYの街はどこもキラッキラです。

しかし12月14日再びレストランの店内飲食は閉鎖された。寒いNYで屋外のみでの営業になり、多くのレストランは苦戦している。

そんな中でも、ロックフェラーのツリーはいつもの様に堂々としている。ロックフェラーセンターの目の前にあるSaks Fifthというデパートのショーウィンドウに素敵な言葉が書かれていて私は感動した。

“THIS IS HOW WE CELEBRATE” (これが私たちのお祝いの仕方)と、書かれていたのだ。ここではデパートの壁一面を使った、華やかなライティングショーが行われ、まるで夢の世界にいるような気分にさせてくれる。このメッセージを見た時、NYはいつもどんな時でも変わらず、華やかでかっこいいままだ。私が昔憧れたNYはそのままだ。それをガンガンに見せつけられた気分だった。

華やかな5番街のクリスマスライトには「I❤️NY」。この街が私にとってやはり元気をくれる街だと何度も実感した。パワフルなこの街が大好きだ。

また世界中から、多くの「I❤️NY」の人たちがNYの街に戻ってくるといいな。そんな願いを込めながらNYの街で暮らしています。

2020年多くのことがあり、色々な想いが交錯した1年でした。その中で気がつけたこと、良かったこと、当たり前だと思っていたことがとっても大切だったと感じたり、気付きの多い1年になりました。

きっとこれが今年最後のブログになると思います。本当はもっと書きたいことがたくさんあった。来年の課題ですな。がんばります。いろいろ。

今年も1年ありがとうございました。皆様にとって2021年がより良い年になりますように。

Happy Holidays!

Sally

投稿者について

NYに住むSallyです!NYのオススメあれこれ、生活や暮らしのこと、色んな情報やどうでもいい情報などなど。様々にお届けします。
初めてNYを訪れたあの日からNYに恋をし、長年ずっと憧れていたこの街にようやく夢叶い住めた!大人留学のそんな日々の感動や発見を書いています。

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