こんにちは!NYに住むSallyです!
ついにNY Cityも再開の日が決定しました!!やったーーーーーー!!!
ただただ。ただただ。嬉しいです!
先週末インスタライブをやってみて、NYの今の現状などについて話してみました。うまく説明できなかった所や、きっと聞き取れなかったところとかあるだろうし、色々な質問も頂いたので、再開に関してのことをブログの記事にも書いてみます!
NYの全てがストップした3月
3月の16日の午後8時からレストラン、カフェ、バー、クラブというNY市の全ての飲食店5万件がクローズしました。その後すぐ3月22日の午後8時から生活に必要な業種を除く全ての事業は在宅勤務義務、自宅待機要請が出たのです。もちろん学校も閉鎖で、行く所がどこも無くなってしまいました。
公園や自然の中での運動や散歩は推奨されていましたが、どこの場でも6Feet(約1.8m)の距離を保つように言われました。マスクが義務化され、多くのスーパーや小売店では、入場制限、マスクを着用してないと入店できなくなりました。今もまだこの状況は続いています。
NYCの再開は来週から順次
NY州では延長されていた5月15日までが外出制限の期間でしたが、直前にNYCは延長すると発表がありました。NYC以外の他の地域では5月15日から一部の地域、一部の仕事の再開が始まりました。
この再開を決めるのは、NY州を10の地域に分け、各地域で7つの基準をクリアしたところから再開できることになりました。
再開できる7つの基準とは
1、病院のベッドが常に30%以上利用可能であること
2、病院のICUのベッドが常に30%利用可能であること
3、総入院患者数が14日間連続で減少していること。もしくは1日の新たな入院患者数が15人以下であること
4、1日の死者数が14日間連続で減少していること。もしくは1日の死者数が5人以下であること
5、新たな入院患者数が10万人当たりに2人未満であること
6、10万人当たりに30人以上の追跡要員を有していること
7、1ヶ月で人口の1000人当たり30人が検査を受けていること
再開は業種別に4段階に分けて
再開が決まったけれど、全てが一斉に再スタートとはいきません。業種別に4つのグループに分けられ、段階的に順次再開していきます。そして1つのグループが再開した後、次のグループを再開させるには、最低でも2週間開けないといけません。様子を見ながらということです。NY州知事は「再開は政治で決めてはいけない。専門家が科学とデータに基づいて慎重に進めていく。」と言っていました。
インスタライブの質問の中で「この仕事はいつからなの?」などの質問もいただきました。どんな風に4つのグループに分けられたのでしょう?
第1段階・製造業、卸業、建設業、農業、水産業、林業
第2段階・金融業、小売業、オフィス業務、不動産業、理髪店、ヘアサロン
第3段階・レストランなどの飲食店、ホテル
第4段階・エンターテイメント、教育、芸術、リクリエーション
NYCの再開は6月8日
NYCの第1段階の再開は6月8日となりました。NY州の他の地域ではすでに第2段階がスタートしています。NYCはまだまだゆっくりの再開となりそうですが、ほんの少しでも出口が開き、みんな喜んでいます。
この間、歩いていたら見つけたマンホールにデコレーションされた大量のコロナビールの蓋。
コロナビールファンとしては、コロナビールの生産再開も心待ちにしています。
それでは また!See you!