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NYで過ごすサンクスギビングデー2020!Thanksgiving Day

こんにちは!NYに住むお祭り女Sallyです!

先週の木曜日の話ですが、アメリカはサンクスギビングデーでした。アメリカでは特別なお祝いの日なので、今回は私がNYでのサンクスギビングデーをどんな風に過ごしていたのか、書いてみます。実はアメリカの祝日で一番大好きな日で、私は結構前からワクワクして、その日を楽しみに待っていました。

サンクスギビングデーってどんな日?

サンクスギビングデーの始まりは、1620年イギリスから今のマサチューセッツ州プリマス植民地に、ピルグリムたちがやって来て、原住民のワンパノアグ族から作物の栽培方法を伝授してもらい生き延びていました。ピルグリムが到着した1620年は厳しい冬で多くの人が亡くなりましたが、翌年1621年の秋には多くの作物の収穫に成功し、原住民のワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝し、皆でご馳走をいただきながらお祝いをした、というのが始まりだと言われています。

一般的には、家族が集まり、ターキーなどを焼き、たくさんの食べ物が並び、食事をしながら、パーティや団欒を楽しむという人が多いです。こういう家族で過ごすアメリカの行事は、私のような外国人には無縁と思っていたのですが、ありがたい事に、NYに来た最初の年からお友達のお家のホームパーティに招待してもらい、毎年サンクスギビングデーを楽しめているのは本当に感謝です。

日本にはサンクスギビングデーに似た祝日がないですが、私は感覚的に、日本のお正月に似ているな〜って思うんです。料理は違えど、ターキーなど特別な料理を作り、みんながその料理をとっても楽しみにしている。帰省する人も多く、家族が一同集まり、みんなで食事を楽しみながら過ごす。そんな雰囲気がとても幸せそうで和やかで、幸せな気分になる日なのです。

私は去年と同じベイリーのお宅のホームパーティに参加させてもらいました。ベイリーはこの子。

さぁ!何を作ろう?

私は秋が始まった頃から、いや夏頃から「サンクスギビングに何を作ろうかな〜」と考えていたと思う。あれこれ考え、意見も聞き入れ、結局!散々悩んだのに、去年と全く同じいなり寿司を作ったのだ笑。いや、言い訳すると。みんなが「Sallyの寿司がまた食べたい!」と言ってくれたのです。まるで寿司シェフにでもなったような気分ですが、単なる超簡単いなり寿司です。いなりの皮を日本のスーパーで買って来て、寿司酢のご飯を詰めて、上に具材乗せるだけです。

上に乗せる用に準備した具材は、炒り卵、鶏そぼろ、ツナマヨです。アメリカ人にどんなのが好まれるか色々考えた結果、この具材にたどり着いたのです。そして私の負担が少ない、いわゆるとっても簡単に作れるのだ。生のサーモンを使ったお寿司とかも作ったことがあるのだけど、やはり生魚を敬遠する人も多いかなというイメージです。もちろん好き!っていう人もいるのだけれど。チキンはみんな大好きだし、アメリカ人にこの甘辛の味がとっても好まれるのです。炒り卵はスクランブルエッグのようで馴染みはあるだろうし、ツナマヨも人気です。あと、アメリカにはベジタリアンやビーガンの人も多いので一応プレーンも少し作りました。

こんな感じで出来上がり!ミックスも作ると少し見栄えも良くなるかな。

パーティにはどんな料理があるの?

お手伝いもするんだったので、少し早めにお邪魔すると、すでにデザートコーナーがすごい笑。パンプキンパイ、アップルパイ、チェリーパイ、ライムパイ、ケーキもチョコにキャロットやら、もう盛りだくさんです。アメリカではハロウィン頃からスーパーなどにはパイがズラリと並びます。やはりホリデーシーズンには欠かせない人気のデザートなのです。

特に目立っていたのは、このカップケーキ。カップケーキの上に、クリームでターキーを作っています。アメリカっぽいデザートだなぁ。

私が選んだマスカットのスパークリング。その名も「Sweet Bitch」笑。「ちょっと〜何コレ〜?」ってみんな笑ってたわ。

メインのターキーもドン!準備万端です!これを見ると、とってもワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。

私はこの家のハニーハムが大好き。

マカロニチーズ。

ライス&ビーンズ。

バタバタとしていたので、全ての料理の写真は撮っていないけれど、まだまだたくさんの料理がズラリでした。コレを2日間くらいかけて、ずっと準備しているのだから本当にすごい。何がすごいってその量がハンパない量なのです。私のいなり寿司のお皿が小さく見えるくらい笑。アメリカの多くの家のお母さん達はサンクスギビングデーは大忙しなんだろうな。

「Sallyどんどん食べてね〜」と言われるまま、この後ケーキも食べたら、お腹パンパンでハチ切れそうだったよ。しかも、しばらくはご飯作らなくていいくらい、残りのご飯も大量にみんなに持たせてくれるのだ。なんてありがたい。涙

今年も本当に楽しかったし、今はこんな時だけれど、みんなが幸せそうに笑っていてよかった。ベイリーのお家は家族みんな仲が良くて、私みたいな家族じゃない人がポンっと入っても、みんな心暖かく受け入れてくれて、それも本当に涙が出そうなくらい嬉しいのだ。海外にも家族が出来たような気がして。ベイリーもいつも仲良くしてくれてありがとね。

サンクスギビングデーが終わると本格的にホリデーシーズンに突入です。NYの街はクリスマスイルミネーションでキラキラに輝いています。最近は綺麗なクリスマスデコレーションを見て歩くのが趣味です。笑

それでは また!See you!

投稿者について

NYに住むSallyです!NYのオススメあれこれ、生活や暮らしのこと、色んな情報やどうでもいい情報などなど。様々にお届けします。
初めてNYを訪れたあの日からNYに恋をし、長年ずっと憧れていたこの街にようやく夢叶い住めた!大人留学のそんな日々の感動や発見を書いています。

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