こんにちは!NYに住むSallyです!イベントごとが大好きで、ついつい浮かれてしまいがちです。
先日の日曜日、2月14日はValentine’s Dayでしたね。アメリカではイベント続きのBig Weekendだった中での今年のバレンタイン、NYではどんな様子だったのか書いてみます。
バレンタインデーはアメリカでは基本的にパートナーを想う日、お互いに愛と感謝を伝え、お祝いをする日であります。多く見られるのは男性から女性に花束を渡したり、子供たちはクラスでメッセージカードやお菓子などの交換などをしたりします。
ニューヨークもバレンタイン前になると、一気に街の雰囲気が盛り上がってきます。ブライアントパークでは夜になるとスケートリンクがピンクにライトアップされていました。多くの人がスケートを楽しんでいる様子が見られました。
ブライアントパークではまだホリデーマーケットが開催されていて、冬のNYを楽しむことができます。ホリデーマーケットの定番のドリンクと言えば、あったかいホットチョコレートとアップルサイダーが人気です。
私のお気に入りは「NO CHEWING ALLOWED!」というチョコレートトリュフ屋さんのホットチョコレートです。お店の名前の意味は “噛んじゃダメ!” という意味で、その名の通り、口の中に入れたら溶けるのを待ち、決して噛んではいけません。お店で試食をする時に、少しでも口を動かすと、店員さんに「No chewing〜!」(噛んじゃだめ〜!) と注意されます笑。噛まなくてもすぐに溶けていく、滑らか〜な食感がこのチョコレートトリュフの特徴です。
このお店はホリデーマーケットにいつも出店しているのですが、毎年この時期を楽しみに待っているファンがとても多く、NYでも大人気のチョコレートトリュフです。
こちらのホットチョコレートの中にもポトンと1つ、そのトリュフチョコを入れてくれます。寒いNYでのホッと温まる美味しいホットチョコレートです。ぜひ冬のNYでチョコレートもドリンクも試して欲しいオススメの美味しいチョコレートです。
カマクラみたいなこちらも人気です。今年はこれに格安で泊まれるというプランもあったようです。面白そう〜。
ここ最近のNYは、氷点下や雪の日も多く、とっても寒いんです。ブライアントパークの噴水もツララが出来ていて見ているだけで凍えそうです。笑
タイムズスクエアでは、ここ数年の定番になっているインスタレーションアートが今年も登場しました。今年は「Love Letters by Soft-Firm」というこんなアートです。
ベンチも兼ねたデザインになっているようです。
この網にラブレターを書いて結ぶようです。ちょうど行った時は始まった日だったので、まだリボンは少なめですが、3月10日まで設置されているので、まだこれから増えていくでしょうね。
バレンタインにはやはりスイーツも必要ですね。ハートのデザインやピンクなどの色が多く使われています。
フルーツを使ったものも多く見られます。やはりその中でも赤いフルーツの苺などが多いように見えます。
これらはWhole Foods Marketのスイーツですが、街のケーキ屋さんやカップケーキ屋さんはどこも大行列でした。
定番のお花はどこもすごい数が用意されています。バレンタイン当日はたくさんの男性が並んで花を買っていきます。
日本より簡単な花束ではありますが、お値段も安いです。だからアメリカではよくお花をプレゼントするのかもしれません。
面白かったのは、花瓶もセットになっている花束。なんだかアメリカっぽいデス。笑
どこのお花屋さんもバレンタインの日は大忙しです。
花束と一緒に贈られることが多いのが、メッセージカード。お誕生日やクリスマスにはもちろん、イベントには欠かせないアイテムです。
NYではちょうど、バレンタインの直前の12日にレストランの店内飲食が25%のキャパで再開しました。その週末はどこのレストランも外までいっぱい!とっても寒い中、みんな待ち望んでいた再開でした。
グランドセントラル駅の前もピンクにライトアップされていました。NYのシンボルのエンパイアステートビルのタワーライトもバレンタインの夜はピンクでした。
街全体でバレンタインをお祝いするムード、男性が花束を持って歩く姿、こんなNYのバレンタインの風景が私は大好きです。
今年は例年とは少し違ったバレンタインだったかもしれません。しかし、色んな面白い企画をしたり、みんながこんな中も楽しそうに過ごす様子が、本当にいつもNYらしい、飽きさせない街だなぁと感じました。NYのいいところをまた1つ見た気がした、2021年のバレンタインでした。
それでは また!See You!