こんにちは!NYに住むSallyです!
学生ビザを取得してアメリカにやってきた私。NY生活が始まったのはまずは語学学校からでした。この2年半の間でNYの3校の語学学校へ転校しました。今回は私の経験の中から、通ってわかった語学学校の違いなどについて書いてみます。実際、私が調べた時は具体的な感想などの情報があまりなかったので、今後の誰かの為になればと思い、書いていきます。
現地での情報を手に入れよう
留学する時は、事前に日本で学校を決めてから出発すると思います。最初はどこの学校がどうかなんて正直わからないものです。私は最初の学校は、半年間ほど申し込みをして出ました。留学前は1年間の留学にする予定だった私。なぜ1年間の契約をしなかったのか。その理由は現地に行くと、現地の情報が入るだろうと思っていたからです。実際に通ってみないと、その学校がどうかも判断できません。もしかしたら人は良いと言ったけれど、自分には合わないなんてこともあるかもしれません。通ってみて自分はここがいいと思えば、現地で延長をすればいいのです。もし、合わなかった場合、他にもたくさんの語学学校がNYにはあります。他の学校の情報も、現地で多く知ることが出来るでしょう。
渡航前にはわからないことはたくさんあります。現地でしか得られない情報は、現地に行って探せばいいだけです。これは行ってからしかわからないので、行く前にそんなに心配しなくて大丈夫です。
学校の仕組みは学校ごとに全て違う
学校の申し込みの期間は、学校によって全て違います。例えば、毎週入校できる学校もあれば、セメスターの期間が決まっているところもあります。
私が通った最初の学校は、毎週入校できる学校だったので、この場合は、自分でいつからいつまでという風に期間が決められます。短期の場合や、この期間しかいけないという期間が決まっている人にはおすすめです。
一方、セメスターの期間が決まっている学校もあります。この場合は、学校がこのセメスターは○月○日から始まり○月○日に終わります、という期間を設定しています。もちろん多くの学校は途中から入校ということも可能です。その場合は多少金額が変わってくることもありますので、詳しくは学校に問い合わせてみるといいでしょう。NYには日本人のスタッフがいる学校も多くあります。セメスターの期間が決まっている学校は、1セメスターが終わると長い連休があることが多いです。長く滞在していて、休みもたくさん欲しいという人にはこちらがおすすめです。
実際のところ何が違うの?
値段の高い学校と安い学校。何がどう違うのか。細かく言えば色々ありますが、一言で言うと、ズバリ!授業の質です。
値段が高い学校の授業内容は、やはりとても充実しています。先生の情熱が違います。常に新しい取り組みをしていて、生徒のモチベーションを下げない努力が見られます。宿題も多いです。
私の通った学校は定期的に先生との面談があり、授業内容や学校に対して自分がどう思っているか話をする機会が設けられていました。カフェがあったり共有スペースも広く充実していて、それらのスペースを自由に使うことが出来るところも良かったです。施設自体も綺麗でした。
授業中は、先生が必ず生徒全員を授業に積極的に参加させ、居眠りやサボっていることなんて出来ませんでした。携帯電話も辞書を使う時のみ使用が許されます。SNSなんて見ようものなら、すぐに注意され、携帯を触ることが許されないという厳しいところもありました。
値段の安い学校は、正直言うと授業の質は下がります。学校にもよりますが、先生によってかなり、ばらつきがあります。良い先生に当たるときちんとした授業をしてくれ、質問にも丁寧に答えてくれる先生も多くいます。安いからと言って悪いことばかりではありません。
私は、2校目から格安校に転校したのですが、2校目はネイティブではない先生もいて、私が聞いてもわかるくらい鈍りのある英語を話している人もいました。私が転校した後は、全員ネイティブの先生に変わったらしいですが。あまりやる気も感じられない先生もいました。
3校目は「ネイティブの先生しかいません」ということだったし、先生の質も良い方だと思います。今のところ1度だけあまりやる気がなく、教え方があんまりだなと思った先生に当たりましたが、学校側に伝え、学校側から先生への指導など改善する姿勢が見られました。
結局どっちが良かった?
私の個人的感想になりますが、最初は少し値段が高い学校の通って良かったと思いました。半年間みっちり勉強して基礎がちゃんと身につきました。それからは格安校へ転校したけれど、正直自分の勉強のやる気次第だと思います。値段の高い学校だと強制的に授業に集中しなくちゃならないので、もちろんやる。やれば英語も伸びる。格安校だと、先生もそんなに厳しくないので正直サボろうと思えばクラスに居るだけでも許される。でも格安校だと言ってもお金を払っているのです。私は「大人留学に踏み切るまで」という記事で書いた様に、日本でコツコツお金を貯めてやって来た。自分で一生懸命貯めたお金を払っているのだから、やはり無駄にはしたくないという思いがある。だから格安校でもその授業を受けている間はちゃんと勉強しようと思う。今は格安校でも満足しています。
もちろんお金が払えるなら質の高い学校へ通いたいというのも本音だ。そこは個人のお金の問題だ。もしも選択の余地があるなら、転校をしながら何校か行ってみるのも良い考えだと思う。
自分の楽しめる場所を見つけよう
最初の学校はエンパイアステートビルの隣で、それだけでテンションが上がってた。笑
スクールアクテビティにも色々と参加してみた。クラスメイトや他のクラスの友達もできるのでスクールライフも楽しくなる。これはブルックリンネッツの試合を観に行った時。ビールがデカ過ぎてビックリした。
結局は、どんな学校であろうと、実際に行ってみて自分に合っているかどうかが大事です。授業の質、値段や環境などが自分にとって満足できているかどうか。合っていなかったら学校を変えたらいいだけなのです。
自分にとって、心地いい楽しめる場所を見つけることが、海外生活ではとっても重要です。
これから語学留学を考えている方。行く前はわからない事だらけで不安な気持ちもたくさんありますよね。私もそうでした。わからないことは、行ってみるとわかります。当たり前ですが笑。もちろん私も、まだまだたくさんの知らないことがあります。きっとこれからもずっとそうでしょう。ただ。
ハッキリ言えるのは、私はNYに来て本当に良かったです!
それではまた! See you!